2026年8月19日、ドラゴンクエストタクトに新コンテンツ「大禍の深淵」が実装されました。
大禍の深淵は、スライム系、悪魔系、魔獣系、ドラゴン系、物質系、自然系、ゾンビ系という7つの系統ごとにパーティを組んで攻略していくコンテンツです。各系統にはさらにメラ、ギラ、ヒャド、バギ、イオ、デイン、ドルマの属性別ステージが用意されており、これまで育ててきた多くの仲間を活用することになります。
実際に触ってみた印象としては、かなり楽しみなコンテンツです。特にうれしいのが、各系統の最初のステージをクリアするだけでSランクの「系統の祖」が仲間になること。しかも最初の加入ステージは、実際にプレイした範囲では何もせずに1ターン経過するだけで終わるため、非常に簡単に新しい仲間を迎えられます。
「指揮者の神殿」では仲間を獲得するまでかなりステージを進める必要があったことを考えると、大禍の深淵は最初の入口がかなりとっつきやすくなっています。まずは7系統の最初のステージを進め、「系統の祖」を仲間にしておくのがおすすめです。
大禍の深淵とは
大禍の深淵は、系統・属性ごとに編成を変えながら攻略していく常設型のコンテンツです。
解放条件は「ストーリーノーマル 第1幕第1部15章9話」のクリアです。
用意されている系統は次の7種類です。
- スライム系
- 悪魔系
- 魔獣系
- ドラゴン系
- 物質系
- 自然系
- ゾンビ系
各エリアでは基本的に指定された系統の仲間だけを編成します。サブ系統を持つキャラクターについては、そのサブ系統のステージにも編成できます。
さらに各系統のエリアには、メラ、ギラ、ヒャド、バギ、イオ、デイン、ドルマの7属性に対応したステージがあります。それぞれ特定属性のとくぎや弱点を持った敵が登場するため、「どの系統を育てているか」だけでなく「その系統でどの属性に対応できるか」も重要になってきます。
1ステージにつきTPを1消費
大禍の深淵では、1ステージへの挑戦につき専用スタミナ「TP」を1消費します。
TPは大禍の深淵専用ではなく、「指揮者の神殿」と共通です。そのため、どちらのコンテンツにTPを使うかは考えておきたいところです。
一方で、大禍の深淵では系統の祖の加入や専用強化など、このコンテンツを進めることで得られるものが多くあります。まだほとんど手を付けていない場合は、まず各系統の入口を確認してみる価値は高いでしょう。
まずは7体の「系統の祖」を仲間にしたい
大禍の深淵の大きな特徴が、各系統に用意されたSランクキャラクター「系統の祖」です。
各系統の最初のステージをクリアすると、それぞれの「系統の祖」を仲間にできます。系統の祖は大禍の深淵を攻略するのに有利な特性やとくぎを持ち、さらにステージを進めることで覚醒結晶を入手して強化できます。
実際の加入ステージはかなり簡単で、少なくともプレイした最初のステージでは、こちらが何か行動する必要もなく1ターンが経過すればクリアとなりました。強力なSランクの仲間をまず確保できるため、大禍の深淵を始めたら、特定の系統だけを深く攻略する前に各系統の最初のステージを回ってみるのもよさそうです。
ただし、仲間にするのが簡単だからといって、その後の育成まで無料というわけではありません。7系統分の新しい仲間を一気に入手できる一方、それぞれレベル上げやランクアップなどの育成が必要になるため、それなりの素材やゴールド、育成の手間はかかります。
また、系統の祖を本格的に強くしていくには、その系統のステージをさらに攻略して覚醒結晶や専用の強化素材を集める必要があります。まず仲間にするところまでは簡単、その後はじっくり育てながら攻略していく、という作りになっています。
「深淵パネル」で系統の祖を強化
系統の祖には、通常のキャラクター育成とは別に「深淵パネル」が用意されています。
各ステージの初回クリアで獲得できる「系統の祖の魂」を使ってパネルを解放すると、各属性のとくぎ威力を上げる効果や、その系統の仲間全員に影響する特性などを獲得できます。
ただし、深淵パネルで得られる効果の一部は「大禍の深淵」内でのみ発動します。通常のクエストや闘技場などでもすべて同じように強化されるわけではない点には注意が必要です。
「深淵能力解放」で系統全体を強化
もう一つの専用育成要素が「深淵能力解放」です。
ステージを進めると「各系統・各属性の水晶」を獲得でき、それを使って各系統のとくぎ威力を強化できます。
深淵能力解放による効果は大禍の深淵内でのみ有効です。攻略を進めることでこちら側も徐々に強くなり、さらに先のステージへ挑戦しやすくなる、という成長型のコンテンツになっています。
第4層・第8層には3×3マスのボスが登場
各ステージを進めていくと、第4層と第8層には3×3マスを占有する大型ボスが登場します。
ここからは単に系統を合わせればよいというだけではなく、仲間の育成、属性、配置、深淵パネル、深淵能力解放などを組み合わせた攻略が必要になってきます。
序盤の仲間加入が非常に簡単な一方で、その先にはなかなか骨のあるステージも用意されています。入口は入りやすく、奥へ進むほど本格的な攻略が要求されるというバランスになっている印象です。
これまで使わなかった仲間にも出番がありそう
個人的に大禍の深淵で特に面白そうだと感じているのが、系統ごとの編成制限です。
普段はどうしても強力なキャラクターや使いやすいキャラクターへ編成が偏りがちですが、大禍の深淵では指定された系統の中から戦力を組み立てなければなりません。
そのため、これまでほとんど使ってこなかった仲間や、「強いけれど普段の編成にはなかなか入らない」というキャラクターにも出番が生まれる可能性があります。
実際、ステージによっては簡単には突破できないものもあり、手持ちの仲間を見直したり、これまで育てていなかったキャラクターを育成したりすることになりそうです。長くプレイして仲間が増えている人ほど、手持ちをもう一度活用できるコンテンツとして楽しめるのではないでしょうか。
「深淵の探究者」など専用効果も存在
系統の祖には、「大禍の深淵」の戦闘中のみ対象属性への耐性を高める特性や、対象系統の仲間を「深淵の探究者」状態にする特性などもあります。
「深淵の探究者」は、与えるダメージを15%上げるとともに、物理耐性・呪文耐性・息耐性・体技耐性をそれぞれ15%上げる状態です。
こうした大禍の深淵専用の能力をうまく利用することが、上層攻略では重要になりそうです。
まず何から進める?
まだ大禍の深淵を始めたばかりなら、まずは次のような順番で触ってみるのがおすすめです。
- 7系統それぞれの最初のステージを確認する
- 「系統の祖」を仲間にする
- 手持ちが充実している系統・属性からステージを進める
- 系統の祖の魂や水晶を集める
- 深淵パネル・深淵能力解放を進める
- 第4層・第8層のボス攻略を目指す
特に最初の「系統の祖」の入手までのハードルが低いので、コンテンツを後回しにするより、まず仲間だけでも確保しておくとよいでしょう。
大禍の深淵はじっくり遊べそうな新コンテンツ
大禍の深淵は、最初のステージでSランクの系統の祖を簡単に仲間にできるため、開始直後の楽しさがあります。その一方で、7体を育成するためのコストや、覚醒・深淵パネル・深淵能力解放を進める手間もあり、すぐにすべてを終わらせるタイプのコンテンツではなさそうです。
ステージ自体にもなかなか歯ごたえがあり、系統縛りによってこれまであまり使ってこなかった仲間が活躍する可能性もあります。手持ちを眺めながら編成を考える楽しさもあり、個人的には今後じっくり攻略していきたいコンテンツです。
今後、game-maniacでは各系統・各属性のステージやボスについて、実際に攻略しながら個別の攻略情報も追加していく予定です。
参考:ドラゴンクエストタクト公式「8/19(水)『大禍の深淵』実装!」、ver.7.1アップデート情報。記事中のプレイ感・進め方に関する評価は実際のプレイに基づくものです。